お知らせ

産業廃棄物処分業

中間処理施設の概要

当社では、お客様のご要望にお応えできるよう「選別・破砕・圧縮梱包施設」と「石膏ボードの破砕・分別施設」の選別・破砕システムを確立し、様々な産業廃棄物に対応しています。
それぞれの処理施設で許可を受けている取扱い可能な産業廃棄物の品目や、処理能力をご案内します。
委託する産業廃棄物の取り扱いが許可を受けている範囲か、 処理基準を満たしているか、事前にご確認ください。
写真撮影ご希望の方は、お問合せ下さい。

選別・破砕施設

搬入いただいたり、収集された産業廃棄物を分別工場にて、機械と選別ラインで品目別に仕分けします。 極力有効資源へと選別し、廃棄物の減容化に努めています。

第1次選別

搬入された産業廃棄物は機械や人の手による厳正な選別作業で品目別に分類。有価物やリサイクルできる物は極力有効資源へと選別します。

選別・破砕施設 1
第2次選別(トロンメル)

トロンメル式選別機は、回転する大きなふるいのような機械です。低速で回転している円筒の中を通ることで破砕された廃棄物を軽い物、細かい物、重い物など大きさ別に分別します。鉄類は磁選機により自動的にピックアップされます。

選別・破砕施設 2
第3次選別(選別コンベア)

トロンメルから出てきた廃棄物は選別コンベアへ送られ、作業員がそれぞれ決められたものをピックアップし、徹底的に選別します。選別コンベアにも磁選機があり、細かい鉄類はここでもピックアップされます。

選別・破砕施設 3
破砕機

破砕機は産業廃棄物用のシュレッダーのようなもので、廃棄物の容積を小さくし、リサイクルしやすくするために用いられます。 分類された廃棄物は品目別に破砕機に投入し、細かく破砕します。破砕した後に有価物を取り出した残りの廃棄物はシュレッダーダストとして最終処分の対象となります。

選別・破砕施設 4
保管庫

選別された廃棄物は自社で二次加工して再資源化するほか、提携先の再生工場へ送られ、資源化の処理をすることで安定化、無害化を図り、原料や製品へとリサイクルし、社会に還元されています。 また、再資源化できないものについては最終処分場にて適正に処分されます。

選別・破砕施設 5

許可品目

[ 選別 ]
廃プラスチック類
紙くず
木くず
繊維くず
ゴムくず
金属くず
ガラスくず・コンクリートくず及び陶磁器くず
がれき類
燃え殻
汚泥
廃油
鉱さい

[ 破砕 ]
廃プラスチック類
紙くず
木くず
繊維くず
ガラスくず・コンクリートくず及び陶磁器くず
がれき類

圧縮梱包施設

分別された廃プラスチック類、金属くず、紙くず、繊維くずは、保管・運搬がしやすいよう種類別に圧縮梱包され、ストックヤードに保管されます。 かさばる廃棄物を減容化することで、保管スペースや運搬回数を減らし、処理コストとCO2排出の削減が可能になり、環境問題に貢献できます。

圧縮梱包施設 1
圧縮梱包施設 2

許可品目

廃プラスチック類
紙くず
繊維くず
金属くず

石膏ボードの破砕・分別施設

廃石膏ボード類は保管庫にストックされ、石膏ボードとその他のものに選別した後、こちらの施設で破砕、分別されます。 破砕された石膏ボードはフルイ機で紙と石膏粉に分けられ、紙は再生紙の原料に、石膏粉は委託工場で再生ボード、土壌改良材、そして汚泥固化材としてリサイクルされます。

圧縮梱包施設 2
圧縮梱包施設 1
選別・破砕施設

許可品目

ガラスくず・コンクリートくず及び陶磁器くず
(廃石膏ボードに限る。)

移動式破砕施設

許可品目

廃プラスチック類
(廃塩化ビニル管に限る。)

産業廃棄物搬入の流れと注意事項

1.
計量

産業廃棄物はトラックの荷台に直接積み込み、そのまま搬入してください。 事務所の建物脇に計量器(トラックスケール)があります。産業廃棄物をトラックに積載したままトラックスケールに乗り、事務所の指示に従ってください。
収集・運搬時には飛散・落下・防雨対策をお願いします。
場内は、20㎞以下で徐行願います。

2.
事務所

事務所で産業廃棄物管理票(マニフェスト)を提出していただきます。
提出後荷下ろしヤードへ進みます。
荷降し後の計量が済みましたら、計量の結果をマニフェストに転記し、事務所にてお渡し致します。
また、電子マニフェストでの取扱いも可能です。
排出事業者はマニフェストを確認し5年間保存する義務があります。
初回搬入時には、「産業廃棄物処理委託契約書」を締結していただきます。

3.
荷降しヤード

荷降しヤードへ進み、係員の指示により産業廃棄物を降してください。荷降しが終わりましたら再度トラックスケールに乗り、事務所の指示に従ってください。マニフェストは委託処理の終了後返送し、これにより処理が終わった事をご報告します。

4.
第一選別

搬入された産業廃棄物は機械や人の手による厳正な選別作業で品目別に分類。有価物やリサイクルできる物は極力有効資源へと選別します。
まず重機による粗選別を行い、人の手で細かく分類した後、トロンメル式選別機の投入ラインへ送ります。

5.
トロンメル

トロンメル式選別機は、回転する大きなふるいのような機械です。低速で回転している円筒の中を通ることで破砕された廃棄物を軽い物、細かい物、重い物など大きさ別に分別します。

6.
選別コンベア

トロンメルから出てきた廃棄物は選別コンベアへ送られ、作業員がそれぞれ決められたものをピックアップし、徹底的に選別します。選別コンベアには磁選機があり、細かい鉄類はここでもピックアップされます。

7.
破砕機

破砕機は産業廃棄物用のシュレッダーのようなもので、廃棄物の容積を小さくし、リサイクルしやすくするために用いられます。分類された廃棄物は品目別に破砕機に投入し、細かく破砕します。破砕した後に有価物を取り出した残りの廃棄物はシュレッダーダストとして最終処分の対象となります。

8.
保管庫

選別された廃棄物は自社で二次加工して再資源化するほか、提携先の再生工場へ送られ、資源化の処理をすることで安定化、無害化を図り、原料や製品へとリサイクルし、社会に還元されています。また、再資源化できないものについては最終処分場で適正に処分しています。


ホームお知らせ会社案内産業廃棄物処分業収集運搬解体工事